使う直前に全部を洗わない

資生堂は、スポンジやパフの手入れで、風通しのよい日陰で十分に乾かして使うよう案内しています。洗い替えを用意する方法も紹介しています。手持ちを一度に洗う前に、乾燥中に使う道具を残せるか、次のメイクまで時間を取れるかを考えます。

乾燥に必要な時間を、すべてのスポンジやブラシで同じと決めません。厚さや形の違う道具を並べて、一つが乾いたから残りも同じと判断しないようにします。製品ごとの説明を読み、使う日が近ければ手入れの順番を分けることもできます。

乾かす置き方まで確かめる

資生堂のメイクブラシの説明では、筆先を整え、横にして、筆先へ物が触れない置き方で日陰に乾かす方法が示されています。また、ドライヤーや直射日光による乾燥を避けるよう注意しています。早く仕上げるために熱を加える前に、道具側の指示を確認します。

スポンジを洗う方法を、そのままブラシの持ち手や金具へ広げません。ブラシには浸け置きを避けるなど、構造に応じた注意もあります。洗浄料をそろえるだけでなく、どこまで濡らせるか、どう水気を取り、どこへ置くかまでを一続きで読めます。

乾いてから入れ物へ戻す

資生堂は、メイクブラシを十分に乾かさずケースやポーチに入れる扱いにも注意を促しています。洗った道具をいつもの収納へ戻す前に、乾燥が終わっているかを確かめます。旅行へ持つ場合も、荷造りの締切を手入れの開始時刻にせず、乾燥と収納の時間を別に用意します。

手入れの際に、穴や毛先の広がり、使い心地の変化がないかも見ます。汚れを落とせても、傷んだ状態が元に戻るとは限りません。製品のお取り替えの目安を読み、必要なら交換を考えます。洗う、乾かす、状態を見る、収納するところまでを、道具を戻す一回の流れにします。