無香料は香料についての表示
花王は、無香料や香料フリーは香料を配合していないという意味であり、においがない意味ではないと説明しています。製品に使う原料のにおいを感じる場合があります。においを感じたという理由だけで、香料入りの製品だと結論を出すことはできません。
一方、無香性やノンパフュームは、基本的ににおいがない、または感じにくいことを表すと説明されています。原料の香りを感じにくくする目的で香料を配合する場合もあるため、無香料と同じ表示として扱いません。似た言葉でも、どちらを希望しているかを分けます。
選ぶときは希望を具体的に
香料の配合を避けたいという希望と、使う際のにおいをできるだけ弱くしたいという希望を、販売窓口へそれぞれ伝えられます。商品名に同じ言葉が入っていても、別の用途やシリーズの説明だけで決めません。実際に買う製品の表示と公式の説明を確認します。
肌の症状や過去のアレルギーが関係する場合は、香りの好みの相談だけでは済みません。無香料という一つの表示を、安全性や自分への適合の保証にせず、必要な医療相談につなげます。においを確かめるために何度も皮膚へ塗って、症状を再現しようとしないようにします。
いつもと違うにおいは別に相談
原料に由来するにおいがあり得ることと、使用中の製品が変化していないことは別です。以前と違うと感じた場合は、無香料だから原料のにおいだろうと自己判断で使い続けず、メーカーへ確認できます。製品名、開封した時期、保管場所、変化に気付いた場面を用意します。
問い合わせでは、強く感じるようになったのか、別の種類のにおいに感じるのかを、自分が分かる範囲で伝えます。においだけで品質劣化の有無を断定しません。表示の意味を理解すると、選ぶ前の希望と、手元の製品に起きた変化を、別の質問として扱えるようになります。